英会話スクールに通ってるだけでは英語は喋れるようにならない。

|もっと英語に触れる環境を自分で整えよう。

 

英会話スクールに1年通ってるけれど、英語が話せるようにならない。よく聞く言葉です。でも、英会話スクールに通ってるだけでは英語は喋れるようにはならないんです。

言葉というのは生活の中で使ってこそ喋れるようになります。その証拠に、低学年で英語圏から日本に戻った帰国子女は、英語を話さなくてもよい環境になったことで、ほんの１，２か月で英語を忘れてしまいます。

｜なぜ日本人は英語を話せるようにならないのか

ゲルマン、ラテン系の言語は、英語とよく似た語彙があったり、表現方法が似ていたり、キリスト教的なものの考え方が似ていたりして覚えやすいということがあります。また、移民が多く生活で英語を共通語として使う機会が多いこともあります。

決定的な違いは学校での英語教育。英語で会話できることを最重要視した教育であること。オランダでは小学校最終学年で、ある程度の英会話力がない子どもは中学に進学できないらしいです。そのようなことから、オランダ語が話せない移民でも英語が話せればで生活できる国になっています。

日本は真逆で、まったく英語を話さなくても生活に困らない国で、日本人は英語を学ぶ意義も必要性も感じず暮らせています。だからこそ、英語を学ぶにはもっと英語に触れる環境を自分で整えなければなりません。

｜英語に触れる環境を整えよう

英会話スクールは英語に触れる環境の１つですが、それ以外に自分で英語に触れる環境を自分で整えましょう。もし、自分の興味のあることで英語習得に繋げることができれば、もっと英語が楽しくなって進歩します。それを自分で見つけてください。

例えば、英語のポッㇷ゚ソングが好きならAFN（米軍ラジオ）をスマホアプリで聞くことを習慣にしてリスニング力を鍛える。ディズニーアニメ映画が好きなら、同じ映画を何度も何度も繰り返し英語で見て使えるフレーズを覚える。ユーチューブの英会話チャンネルで知識を増やすなど。楽しみながらもっと英語に触れる環境を作ることをおすすめします。